3月 理事長所感

3月 理事長所感

春暖の候、皆様に於かれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。地域の方々におかれましては日頃より一般社団法人甲府青年会議所の活動にご理解とご協力を賜り、感謝申し上げます。

2018年度の活動がスタートし、はや2ヶ月が過ぎました。様々な事業や会議が連日開催され、一日一日の時間の濃さを実感しております。

一般社団法人甲府青年会議所の理事長は行政や地域団体から、数多くの役職をいただいております。私も役職をいただき、行政や外部団体の会議や事業に参加させていただいております。いずれも通常では経験できないものばかりであり、多くのことを学ばせていただいております。その中で感じるひとつが、「組織のあり方」であります。

甲府青年会議所も組織として、理事役員ひとりひとり、会員ひとりひとりが役割を持ち活動しております。甲府青年会議所として67年の歴史の中で積み上げてきた事業を遂行するために最良だと考える組織体系を作っています。同じように他の組織でもそれぞれの組織が、それぞれの団体の組織体系を整えて活動をしております。

ひとりでできないことを成し遂げるために組織が存在します。

団体が掲げる目的を達成するためにどのような組織体系を作るべきなのか、行政や外部団体の会議や事業に参加させていただき、「こういうやり方もある」「自分たちにはない発想がある」など様々な気付きを味あわせていただいております。

甲府市からいただいている役職の中に「こうふ開府500年実行委員会 常任委員」があります。こうふ開府500年事業の設立趣意には

「本市では、2019年(平成31年)に、戦国時代最強ともうたわれた武田信玄公の父、武田信虎公が躑躅が崎に館を築いた1519年(永正16年)から数えて500年という歴史的な節目の年を迎えるにあたり、先人から引き継いだ重層的で多様な歴史・伝統・文化を次代に継承するとともに、新たな甲府のまちづくりに繋げていく「こうふ開府500年記念事業」を開催するため、こうふ開府500年記念事業実行委員会を設立する。」とあります。

甲府で活躍する企業や団体から実行委員会に多くの方が参加し、オール甲府で地域を盛り上げていこうと、様々な計画を立て、2019年に迎える開府500年の準備を進めております。

一般社団法人甲府青年会議所は昨年、甲府市と「地域包括連携協定」を締結し、ともにまちのにぎわい創出に向けた事業を進めることをお約束しました。今年度、我々は「甲府にぎわい創生委員会」をつくり、甲府ににぎわいを創り出す事業を進めて参ります。3月25日には3月例会(にぎわい発進)が開催されます。一般の方も無料で参加できる例会となっておりますのでぜひご参加をお願いいたします。

また、今後甲府市や地域団体と実行委員会を開催し、にぎわい創出に向けた事業を構築して参ります。

我々甲府青年会議所でも「こうふ開府500年」に向け、地域とともにまちづくりに取り組んで参ります。

3月は春を迎える季節です。

厳しい冬を乗り越え、新しい芽が息吹くとき。

私たちの活動もこの3月から大きく動いてまいります。

皆様、今後とも我々の活動にご協力を賜れれば幸いです。

ともに未来に希望を懸けよう!

一般社団法人 甲府青年会議所 2018年度 第67代理事長 小澤孝一郎

2018-07-30T21:00:16+09:00