公益社団法人日本青年会議所 第６７回全国大会 宮崎大会に参加してまいりました。
全国大会は、毎年この時期に開催されている大会であり、日本全国の青年会議所会員が一堂に会し、青年会議所運動の成果の検証をおこない、新たな学びを得る場です。特にこの大会では、「ＡＷＡＲＤ ＪＡＰＡＮ」と「卒業式」という、大きなイベントがあります。ＡＷＡＲＤ ＪＡＰＡＮは、日本全国の青年会議所の活動の中から優秀な成果を発揮したものを選出し、褒章を与えるイベントです。そして、卒業式は、日本全国の青年会議所の卒業生の卒業を祝うイベントです。今年は、１０月４日（木）から７日（日）までのスケジュールで開催され、開催地は宮崎県という遠方の地ではありましたが、甲府青年会議所からは３２名の会員が登録し、参加しました。
ＡＷＡＲＤ ＪＡＰＡＮ ２０１８では、国際部門において、甲府青年会議所の「ベーコンフェスティバル２０１７」が、おかげさまをもちまして優秀賞を受賞しました。ご参加・ご協力いただきました皆様に、改めて感謝申し上げます。今年度理事長の小澤孝一郎君と、２０１７年度に理事長を務めた中沢雄一君（２０１８年度直前理事長）、そして、２０１７年度のベーコンフェスティバルの担当委員長であった齊藤和洋君（２０１８年度副理事長）が登壇し、賞状とトロフィーをいただきました。私たち会員にとって、大変誇らしい経験となりました。
そして、卒業式では、甲府青年会議所からは８名の卒業生が参加し、卒業を祝い、これまでの活動を称えました。卒業生を代表しての日本青年会議所役員の方からの送辞の言葉は、私たち甲府青年会議所の卒業生からの言葉と重なり、聞きながら涙している会員もいました。そして最後は、毎年恒例のシークレットゲストによるライブが開催されました。２０１８年度は「氣志團」の皆様であり、音楽と笑いで会場を大いに盛り上げていただきました。
大会終了後の甲府青年会議所の懇親会では、参加された卒業生からこれまでの活動や卒業に対する思い、そして会員へのメッセージが伝えられました。会員からプレゼントされた法被を着た卒業生は眩しく、同時に、今年で卒業してしまうことが実感され、寂しくもありました。１２月１日（土）に開催される甲府青年会議所の１２月第一例会（卒業式）まで、卒業生とともに精一杯活動してまいりたいと思います。
本大会は、日本青年会議所に出向している多くの会員の皆様が長期間かけて準備をおこなってきた大きな大会であり、当日は、様々な催しが準備されていました。台風２５号の影響により、イベント中止や会場変更等、少なからぬ影響がありました。しかしながら、そのような影響をものともせず、私たち会員にとって充実した大会となりました。
２０１８年度の活動も残すところ２カ月となりましたが、例会や事業はまだまだ続きます。より一層邁進して参りますので、甲府青年会議所の活動に引き続きご注目ください。