７月２６日（木）、山梨県立図書館２F多目的ホールにて第５回これまち構想会議が開催されました。
一般社団法人甲府青年会議所２０１８年度これまち実践委員会では、この地域の可能性と現況について学び、地域住民の皆さまと甲府青年会議所会員とで未来の山梨について意見を出し合い、認識を一つにすることを目的として「JCこれまち構想会議」を全５回の日程で開催しております。最終回である、第５回JCこれまち構想会議は「解決策決定」をテーマに、これまち構想会議を通じて発散してきたアイデアを収束していく作業をおこないました。
これまで出されたアイデアをまとめると「自分たちの地域資源や特徴、特色、その地域に根付いている内容で、さらにそのアイデアは他の事例を参考にしたものではなく、地域資源への物語、ストーリーがある内容になっている。」という共通点が浮かび上がりました。こちらと「これまちアンケート」より地域の皆様から出されたこんな山の都にしたいご意見、ご希望の①大規模集客施設整備②雇用・働く場所の創出③教育・子育て施策の３つを絡ませ、グループに分かれてワークショップをおこないました。
①のグループでは中部横断道を絡めた首都圏最大のサービスエリアの建設。リニア駅直結のサッカースタジアムの建設による周辺施設の整備。広大な自然を生かしたテーマパーク、レジャー施設の建設。
②森林を活用して木材加工業を活性化させ雇用を生み出す。起業家を支援するための資金援助。
③のグループでは山梨の自然に触れながら高度な教育を受けられる制度。大学生が運営する学習塾の設立。
これらを反映し、１０月例会における「これまち構想（案）」の発表につなげていきたいと思います。今回をもちまして全５回にわたって開催された「JCこれまち構想会議」は終了となります。参加された皆様、お忙しい時間の中ありがとうございました。