5月12日（日）に甲府市遊亀公園附属動物園にて第42回山の都親子ふれあい写生大会が開催されました。
（社）甲府青年会議所の伝統ある事業として今回で42回を数え、毎年この写生大会を楽しみに来園するご家族もいらっしゃいます。本年は午後から雨に見舞われたにも関わらず、約900名という地域の皆様にご参加いただきました。
園内ではお気に入りの動物たちを目の前に真剣に描く親子の姿を多数見ることができました。家族一緒にキャンバスに向って絵を描くことで家族のコミュニケーションが深められたことでしょう。
また写生大会の他に園内外では様々なイベントブースが催されました。
母の日にお子様から感謝の気持ちを手紙にのせてお渡しする母の日ブース、プラ板に想い想いの絵を描いてお守りとするキーホルダー作りブース、入浴剤として使用できるアロマバス作り、持参した昼食のお弁当アートコンテスト、虹色の手形を園内に残す手形アート、そして今年の青少年育成委員会のキーワードである「挑戦する心」を体現し、親子の絆を確かめ合う親子相撲と、多種多様なブースが設営され、曇り空とはうらはらに、にぎわいを見せていました。
午後を過ぎると傘をさしながらも最後まで絵を描くご家族も見受けられました。会員の皆様も最後のご家族が帰るまでブースでお見送りをしました。
お弁当アートコンテスト、親子相撲にご協力いただいた守屋若奈 様、飛翔富士 様、雨の降る中、最後までありがとうございました。また、悪天候の中、ご来場いただきました皆様にも感謝申し上げます。この写生大会は、毎年継続している事業ではありますが、その年々の工夫をこらしながら、毎年心を込めて作り上げている事業です。また来年もお越しくださいますようよろしくお願いいたします。