8月4日(土)に、8月例会(にぎわい共鳴)「甲府にぎわい祭り 躑躅ヶ崎 信玄花火」が開催されました。
2019年は、甲府市は開府500年を迎え、武田神社は御鎮座100年を迎える契機の年となります。この契機を逃すことなく、甲府市の魅力を集めたお祭りを開催し、甲府市に大きなにぎわいを創り出したいとの思いで開催いたしました。
甲斐乃和太鼓心響会 の皆様 の太鼓の演奏のもと、14時に幕を開けた甲府にぎわい祭り。武田神社芝生広場では「地域の魅力体験ブース」を設け、皆様に山梨県の資源や伝統工芸に触れ合っていただきました。また、躑躅ヶ崎歴史案内隊の皆様にも、猛暑の中、甲冑でご参加いただき、来場者を楽しませていただきました。
史跡公園では「地域の魅力を活かした 食ブース」を設け、様々な地元食材を用いた飲食ブースを出店し、訪れた皆様に美味しいお料理を提供させていただきました。
メインの花火祭りは、 甲斐和太鼓衆 信玄太鼓 保存会 の皆様の気迫伝わる太鼓演奏から始まりました。甲府市長 樋口 雄一様にご挨拶をいただいたのち、2018年度湖衣姫の吉田 花音さんのカウントダウンにより、花火が打ち上げられました。記念すべき1発目の花火は、3月例会にて募集したデザイン花火の中から選出された1作品です。デザイン画をもとに、実際に打ち上げられるよう株式会社マルゴー様に製作していただきました。とても色鮮やかなデザインであり、まさに夏の夜空に花が咲いたかのようでした。
そして、竜華池側と武田神社北側の2方向からの花火の打ち上げとともに、メインステージでは 和火 様のファイヤーパフォーマンス がおこなわれました。炎と花火のコラボレーションは迫力満点であり、趣向をこらした舞台に拍手が沸き起こりました。
今回の甲府にぎわい祭りは、様々な皆様からの多大なご協力のもと開催されました。無事に開催することができましたことに、厚く御礼申し上げます。また、会場にお越しいただいた多くの皆様にも感謝申し上げます。この例会を楽しんでいただき、甲府の地域へのさらなる郷土愛を育んでいただけのであれば幸いです。初めての試みということもあり、至らない部分もあったかと思いますが、これで終わらない、継続的な「にぎわい」につながるように、引き続き活動してまいります。