6月 理事長所感
太陽の光も日に日に鋭さを増し、夏の訪れを実感する季節となりました。6月を迎え、いよいよ夏の足音を感じます。山梨県はまだ梅雨入りという発表はされておりませんが、今年の梅雨は短いのではないか、という予報が出ておりました。
今年は熱い夏になりそうです。
日頃より関係各所団体の皆様、山の都にお住いの方々におかれましては、一般社団法人甲府青年会議所の活動にご協力を賜っておりますこと会を代表して御礼申し上げます。
5月はたくさんの事業を開催させていただきました。
・これまち実践事業 第2回これまち構想会議
・青少年育成事業「礼」・結団式
・5月例会「第42回山の都親子ふれあい写生大会」
・会員拡大セミナー
・フレンドシップクリーンアップ事業
この他にも甲府青年会議所主催ではありませんが
・山梨ブロック協議会やまなしのブランド価値を高める経済再生事業
・JCI(国際青年会議所)ASPAC鹿児島大会
など多くの事業を開催、そして参加させていただいた1ヶ月でした。
いよいよ2018年度の事業も半ばまで進んできたことを実感しています。上記の事業の中に5月13日に開催させていただいた5月例会「第42回山の都親子ふれあい写生大会」がありますが、こちらは42年続く甲府青年会議所を代表する事業であります。動物を見ながら親子で絵を描く、単純なことかもしれませんが、親子にとって一緒に絵を描く機会はあるようでないのではないでしょうか。
今年も開会前から多くの親子連れが列を作ってくれました。残念ながら当日は天気が悪く午後から雨が降ってしまいましたが、雨を避けながら一生懸命絵を描く子どもの姿を見ていると主催者としては本当にうれしい気持ちになりました。
そして、毎年この写生大会で提出していただいた絵は、多くの方が訪れる場所で展示をさせていただいております。今年は甲府市役所1階ローソン横のコミュニティスペースにて6月10日~17日まで展示となっております。さらにこの中から選定をさせていただいて6月17日には表彰をさせていただきます。今年も山梨県知事賞、甲府市長賞をはじめ、専門家の方とともに絵を選定させていただいております。お時間のある方はぜひ甲府市役所までお越しください。
さて、5月24日から5月27日まで鹿児島にてASPAC鹿児島大会が開催されました。私も参加をさせていただきました。この4日間で鹿児島のスケールの大きさを実感しました。白い雲と青い海に囲まれた桜島の風景は、ここ山梨県にはないとても開放的な光景でした。ちなみにASPACとはJCI Asia Pacific Area Conferenceの略でJCI(国際青年会議所)が主催するアジア太平洋地区のJCメンバーが集う国際会議です。国内外から約1万人が集まり、今後の世界の発展について議論が交わされます。香港や韓国、シンガポールなどのアジア各国からメンバーが集まります。今回参加させていただいて感じたのは、日本以外の国々のエネルギーです。セミナーの中でも説明がありましたが、世界の人口は増加の一途をたどっており、さらにネットワーク技術の進化に伴い、世界では多くのイノベーションが起きています。日本では人口減少、高齢化、少子化が問題となっておりますが、世界的に見れば人口は増加の一途をたどっており、現在76億人の世界人口は、2030年までに86億人、2050年に98億人、そして2100年には112億人に達すると予測されています。世界的に見れば人は増加している中、さまざまな国の方々のエネルギーに触れ、我々日本、そして山梨ももっと元気になっていかなければと思い、この山の都の未来に希望を懸ける決意を新たにさせていただきました。
さて、今年度はプロモーションに力を入れております。このホームページもより多くの情報発信ができるように様々な特集を組んだり、写真を掲載したり、そしてSNSも活用しております。先月も触れさせていただきましたが、甲府市役所の壁面のモザイクアート8月には公開予定になっております。(モザイクアートについては特設ページをご覧くださいhttp://2018.kofujc.com/shinchan/)
こちらもぜひご協力の程をお願いいたします。
2018年度の活動もはや半分が過ぎようとしております。
8月には大きな事業も計画されております。
この山の都に大きな希望を持てるように全力で活動して参りたいと思います。
ともに未来に希望を懸けよう!
一般社団法人甲府青年会議所2018年度 第67代理事長 小澤孝一郎
孝一郎