平成29年12月5日、甲斐市役所にて小澤理事長と甲斐市長の対談が行われました。
甲斐市の魅力について
小澤理事長
2017年度の郷育フォーラムでは、敷島総合文化会館で開催させていただき、甲斐市にも多大なご協力をいただきました。今後もコラボレーションさせていただきながら、甲斐市を含め山の都の魅力の発信に寄与してまいります。保坂市長の考える甲斐市の魅力はどんなところでしょう。
保坂市長
甲斐市は、住みやすい地域であるとともに、豊かな自然や美しい景観がある点が魅力だと考えています。私の個人的な意見となってしまいまうが、イチ押しは、ドラゴンパークから見る富士山の景観と、信玄堤のけやき並木です。また、日本さくらの会にも協力していただきながら、信玄堤の並木に太白桜を植えました。あちこちで咲いている太白桜を見にきていただくのもいいと思います。
(社)甲府青年会議所に期待すること
小澤理事長
甲斐市として(社)甲府青年会議所に期待することはどんな点でしょうか。
保坂市長
みなさん一生懸命やっていらっしゃると思います。経営者の方々も多くいらっしゃいますし、仕事も大変だと思います。ただ、人口減少や高齢化の問題を抱えているこの地域ですが、働く場所があれば若い人が定着します。せっかく山梨の大学で学んでも、働く場所がなければみんな都会に行ってしまう。働き場所がある、ということが非常に重要だと考えています。そのため、(社)甲府青年会議所のみなさんには、仕事もJC活動もぜひ頑張っていただきたい。そして、JC活動については、「目に見えること」をおこなうというのも、張り合いが出て良いと思います。例えばバイパスに花を植えたりだとか、目に見えることをやると、地域の人も、「あれはJCの人たちがやった」と分かりやすい。そして、どういうことをやるのかというのは、ぜひみなさんの若い感性で考えてもらえればと思います。